国民健康保険料の決まり方
国民健康保険料は、次の4つの区分の合計です。
- 医療分(基礎分):加入者全員
- 後期高齢者支援金分:加入者全員
- 介護分:40〜64歳の加入者だけ
- 子ども・子育て支援金分:令和8年度から新しく加わりました(18歳未満の子は均等割がかかりません)
それぞれの区分は、次の組み合わせで計算します。
- 所得割:前年の所得(総所得金額等から基礎控除43万円を引いた額)× 料率
- 均等割:加入者1人あたりの定額
- 平等割:1世帯あたりの定額(ない市区町村もあります)
料率や定額は市区町村ごとに違い、同じ収入・同じ家族構成でも、住んでいる所によって年間10万円以上変わることがあります。各区分には上限(賦課限度額)があります。
保険料が安くなる仕組み
- 所得が少ない世帯:世帯の所得が基準以下だと、均等割・平等割が7割・5割・2割軽減されます。軽減を受けるには、収入がない人も所得の申告が必要です。
- 倒産・解雇などで離職した人:前年の給与所得を30%とみなして計算します。期間は離職日の翌日の属する月から翌年度末までです。
- 未就学児:医療分・後期分の均等割が半額になります。
退職した人が気をつけること
- 国保は前年の所得で計算するため、退職した年度は在職中の高い所得で計算され、保険料が高くなりがちです。翌年度(4月)からは、退職した年の所得で計算されます。
- 会社の健康保険の任意継続を選ぶこともできます。どちらが安いかは比較ツールで確認できます。
計算結果は目安です。実際の保険料は、お住まいの市区町村からの通知でご確認ください。